金沢市平栗(ひらぐり)の休耕田を利用したヒマワリ畑が今年、これまでの2倍に広げられた。約7千本のうち、早咲きの品種が18日、見頃を迎えた。整備から6年目の畑は、中山間地の隠れた花の名所として知られ始め、訪れる人が増えている。
地元の企業が2012年から、住民と協力してヒマワリ畑を整備してきた。例年育てている品種「ハイブリッドサンフラワー」は18日、七分咲きとなり、訪れた人は鮮やかな黄色の大輪に埋もれるようにして、思い思いに撮影を楽しんだ。
今年は新たに遅咲きの品種「はるかのひまわり」も植えており、こちらは今週末に咲き始める見込みとなっている。