松本ハイランド農協(松本市)は、スイカやブルーベリー、枝豆といった地元農産物を使ったジェラート6種類を商品化し、19日にお披露目した=写真。松本市中心市街地の中町通りにあるアンテナショップ「中町蔵マルシェ」で販売している。
農産物の販路拡大やアンテナショップの目玉商品づくりを狙い、同市波田の洋菓子店「パティスリーシュテルン」の協力で開発。トウモロコシや「信州みそキャラメル」「新鮮卵の濃厚バニラ」もある。枝豆やトウモロコシは粒を残して食感も楽しめるようにした。シュテルンの尾上浩一社長(40)は「夏場に食欲がないお年寄りなど幅広い人にお薦め」と話す。
1種類のシングルが380円、2種類重ねたダブルが450円。10月末まで販売し、途中でメニューの入れ替えも予定する。好評なら通年販売も検討するとしている。