「親子でチャレンジ! あさひヒスイ海岸トレジャーハンティング」が23日、朝日町の宮崎海岸で行われ、町内外から訪れた親子連れら約50人が時折激しく降る雨にも負けず、ヒスイ探しや、ドジョウに似た魚「ベント」釣りなどに取り組んだ。
「ヒスイ海岸」として知られる宮崎海岸の魅力を知ってもらおうと、ふるさと体験inみやざき実行委員会(加藤好進会長)とヒスイ恵みの会(扇谷誠会長)が開いた。
参加者は扇谷会長らからヒスイと他の石との見分け方などを教わりながら、波打ち際を歩いてヒスイ探しにチャレンジした。
父と参加し、ヒスイを見つけた黒部市中央小3年の男児(9)は「アドバイスを聞いて見つけることができた。部屋に飾りたい」と喜んだ。
地元で「ベント」と呼ばれるミミズハゼ釣りでは、参加者はするめを水の中に垂らし、石の間などにいる魚を釣り上げた。名物のタラ汁が振る舞われたほか、土産としてヒスイのストラップがプレゼントされた。
同イベントは22日も行われた。8月5、6日も開かれる。