「土用の丑(うし)の日」に合わせ、須坂市動物園は25日、フンボルトペンギンとアライグマに「暑中見舞い」としてウナギの代わりにドジョウを与えた。1年のうちでもこの機会だけという生き餌に目の色を変え、追いかける姿を、多くの親子連れが見守った。
動物たちにも暑い夏を乗り切ってもらおうと2014年から企画。ペンギンの餌やりでは、子どもたちが体長5〜10センチのドジョウのつかみ取りを楽しんだ後、飼育員が水槽にドジョウを放った。
8月5、6日にも開く。ペンギンは午前11時〜11時半、アライグマは午後3時15分〜3時半。