8月5、6の両日に砺波市の庄川水記念公園で開かれる「庄川水まつり」に向け、新アトラクション・巨大ウオータースライダーの試走会が30日、同公園近くで行われ、長さ100メートルある遊具の具合を確認した。
勾配8%の坂になっている公園横の市道に設置。「BRAVO(ブラボー)スライダー」と題したビニール製の遊具に庄川の水を流した。まつり実行委員会の会員やその家族ら50人が試走した。
参加者は浮輪に乗り、さまざまな体勢で滑った。滑走時間はおおよそ25~30秒で、水しぶきを上げてゴールする姿も。竹部涼さん(庄川中1年)は「思ったより速かった。当日は友達を連れてきたい」と満足げだった。
5日は午後0~5時、6日は午前9時~午後4時で受け付けし、1回500円。水着などぬれてもいい服装であれば参加でき、浮き輪は実行委で用意する。未就学児は保護者かスタッフの同伴で滑走可能。木戸博斗BRAVO部会長は「1回滑るとやめられない爽快感を体感してほしい」と呼び掛けていた。
水まつりは北日本新聞社後援。