竹に穴を開けたり模様を描いたりする親子

竹に穴を開けたり模様を描いたりする親子

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七夕まつりに竹明かり 入善、親子で手作り

北日本新聞(2017年8月6日)

 5日に入善町中心部で開幕した入善ふるさと七夕まつりに合わせ、入善小学校PTA(室浩二会長)は竹明かりを作る親子活動を同町のうるおい館で開き、約60人が手作りした。7日夜までまつり会場内の駐車場に設置する。

 入善小PTAは毎年、親子トゥモロー活動として魚のつかみ取りやお化け屋敷を行ってきた。今年は地元の一大イベントである七夕まつりを盛り上げようと、町内の小学生と保護者を対象に企画した。

 参加者は足で竹を押さえて固定しながら電動工具で穴を開け、花柄やロケット、星などさまざまな模様を描いた。発光ダイオード(LED)のろうそく風の飾りを中に入れ、土台となるベニヤ板に氏名を書き完成させた。同小3年の中野優日君は「ドリルで穴を開けるのが楽しかった。自分の好きな赤色の光を使ったので見てみたい」と笑った。

 7日までの期間中、数十センチの竹明かりに赤と白、黄の3色がともり、会場の一角を照らし出す。

 まつりは町や町商工会などでつくる実行委員会が主催し、48回目。キッズダンスやジャズライブ、ふれあい入善音頭街流し競演会を繰り広げ、昨年に続き入善音頭の新バージョンも披露する。

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