南砺市井口地域の「つばきの郷(さと)赤祖父夏まつり」が6日、同市の赤祖父レイクサイドパークであり、約350発の花火が夜空と赤祖父湖を鮮やかに彩った。
湖畔から水中スターマインと打ち上げ花火が次々に上がり、夜空に広がった。光の大輪は湖面にも映り込み、子どもからお年寄りまで大勢の来場者を魅了した。
まつりは井口保育園児の踊りでスタート。となみ総合支援学校OBらでつくる「鼓友夢光(のぞみ)組」が勇壮に和太鼓を響かせたほか、地元の井口民踊教室、雪椿会、姫つばき会メンバーが懐メロなどに合わせ、優雅に踊った。
来場者らによる丸太切り選手権、小中学生のあんどんコンクールも行われ、盛り上がった。
井口地域の各種団体でつくる実行委員会(小林加津實委員長)が主催、北日本新聞社共催。