見晴らしの良いゲレンデ上部に広がるユリ園

見晴らしの良いゲレンデ上部に広がるユリ園

長野県 白馬・安曇野 花・紅葉

白馬のユリ、里の眺めと共演 標高1300メートルで見頃

信濃毎日新聞(2017年8月8日)

 白馬村の白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューでユリが見頃だ。スキー場のゲレンデに50種以上、30万株ほどが植わる。最上部の標高1300メートル付近に広がる山頂ゆり園では、眼下に広がる里の景色と共に、ピンクや黄、だいだい色に彩られた花畑を楽しめる。

 同園によると、山頂では色鮮やかで早咲きのスカシユリが既に満開。大輪で香りが強いハイブリッドユリがこれから見頃になるという。担当者は「台風5号の影響が心配だが、お盆までは見頃が続きそう」と話している。

 週末の5、6日は計約1400人が訪れ、今季一番のにぎわいに。諏訪市から訪れた宮坂俊士さん(85)は「山全体を埋めるほどのユリの花に驚いた」。妻の恵子さん(79)も「想像以上にきれいでした」と感激していた。

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