福地鶏を使った特別展期間限定メニュー(手前)と特別展応援隊長のかいけつゾロリ=8日、勝山市の県立恐竜博物館

福地鶏を使った特別展期間限定メニュー(手前)と特別展応援隊長のかいけつゾロリ=8日、勝山市の県立恐竜博物館

福井県 勝山・大野

福地鶏で限定メニュー 勝山・恐竜博特別展

福井新聞(2017年8月9日)

 県立恐竜博物館(勝山市)は8日、特別展「恐竜の卵~恐竜誕生に秘められた謎」(福井新聞社後援)に合わせ開発した期間限定メニューをグレードアップし、県産ブランド福地鶏を使った「びっくり『福地鶏』卵ハンバーグ」として館内レストランで提供を始めた。

 福地鶏の半熟卵、ハンバーグ、サラダ、恐竜形状のチキンナゲットを一つの皿に盛り付けた限定メニュー。これまでハンバーグ内に使っていた卵を福井の新しいブランド地鶏アピールへ切り替えた。卵黄が大きく、白身に弾力がある福地鶏の素材の特徴を生かし、半熟卵として皿に盛り付けている。

 サラダやハンバーグで特別展テーマの恐竜の巣と卵を表現。女子栄養大が監修し、1日に必要な4栄養素が偏りなく取ることができる。10月15日まで1日限定20食、950円(税込み)。

 報道陣にメニューを公開した竹内利寿館長は「福地鶏は恐竜の卵をテーマとした特別展とも卵つながり。入場者アップにつなげられれば」と話していた。

 「8月8日」でぞろ目のこの日は特別展応援隊長の「かいけつゾロリ」が同館を訪れ、来館者との記念撮影会や限定シールを配布した。同様の催しは11日、22日、9月9日、同11日、同22日、10月10日にも行われる。

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