第11回たてやまドンドン祭りは26日、立山町吉峰野開のグリーンパーク吉峰で行われ、大勢の観客が夏の夜空を彩る大輪の花火を楽しんだ。同町で暮らす女子高生を描いた漫画「ようことよしなに」の作者、町田翠さん=立山町出身、東京都=も来場し、サイン会や特製うちわのプレゼントでにぎわった。
会場には多彩な飲食ブースが設けられ、ステージではむつみ幼稚園児のマーチングバンド演奏、よさこい、木やり歌やはしご乗りなどが披露された。
企業や住民の協賛金を活用した花火は午後7時半にスタート。音楽に合わせたスターマインやメッセージ花火などがあり、約1000発が次々と打ち上げられた。第11回にちなんだプレゼント企画もあった。祭りは立山舟橋商工会青年部(松嶋幸治部長)が毎年開催している。町が任命した「地域サポーター」の雄山高生と富山大生が運営に協力した。北日本新聞社後援。