全国の学生、社会人アカペラグループが集まる金沢アカペラ・タウン2017(同実行委員会、金沢市主催、北國新聞社特別協力)は26日、金沢市中心部で2日間の日程で開幕し、まちなかが美しいハーモニーと笑顔であふれた。石川県文教会館で行われたコンクールでは、金賞に「高飛車」(京都)、銀賞に「ふうせん」(岡山)が輝き、27日のファイナルステージへの出場を決めた。
8回目となる今年は、2日間で過去最多となる計217組、1210人が出演する。JR金沢駅もてなしドームや片町きらら広場など市内9会場でストリートステージが繰り広げられ、出演者がボイスパーカッションやコーラスで歌謡曲、バラードなどを披露した。曲のテーマを「サマーソング」や「洋楽」に定めたステージが初めて設けられた。