ひやおろしをPRする桝田会長(前列中央)ら県酒造組合のメンバー=北日本新聞社

ひやおろしをPRする桝田会長(前列中央)ら県酒造組合のメンバー=北日本新聞社

富山県

「ひやおろし」9日解禁 県酒造組合がPR

北日本新聞(2017年9月9日)

 県酒造組合の桝田隆一郎会長ら16人が8日、北日本新聞社を訪れた。厳冬期に仕込み、春から夏にかけて熟成させた日本酒「ひやおろし」をPRした。同組合がひやおろしの「解禁日」と定める9日から県内の日本酒メーカー17社が一斉に販売する。

 ひやおろしは、ほどよく熟成されたまろやかな味わいが特徴。720ミリリットルまたは900ミリリットル瓶入りを用意した。同組合は「地酒で乾杯」運動を展開しており、ひやおろしをアピールすることでファンのさらなる獲得を目指す。

 桝田会長は「今年の出来は抜群に良く、飲み飽きしない仕上がり。海、山の幸と一緒に楽しんでほしい」と語った。販売量は昨年の1・5倍を目標とする。

 一行は県庁で山崎康至副知事とも懇談し、消費拡大につながる富山の酒のPR強化などを求めた。

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