高岡市伏木国分の岩崎ノ鼻灯台がロマンスの聖地「恋する灯台」に、同市が「恋する灯台のまち」に選ばれたことから、日本ロマンチスト協会(長崎)は11日、高橋正樹市長に認定証を贈った。
「恋する灯台」は、灯台の文化や歴史的価値を再認識してもらおうと、協会と日本財団が国内にある3千以上の中から選出。昨年は21、今年は10の灯台を認定した。
岩崎ノ鼻灯台は、富山湾越しに臨む立山連峰の雄大な眺めなどが評価された。この日は協会の波房(なみふさ)克典会長が市役所を訪れ、「青い海と白い灯台のコントラストが素晴らしい」と述べ、認定証を手渡した。
高橋市長は「海越しに3千メートル級の山々が見渡せる絶景ポイントとしてPRしたい」と喜んだ。