佐渡市が初めて製作したサドメシランのガイドブック

佐渡市が初めて製作したサドメシランのガイドブック

新潟県 佐渡 グルメ

島の味覚一冊に凝縮 「サドメシラン」ガイドブック

新潟日報(2017年9月21日)

 佐渡産品を提供する飲食店などを「サドメシラン」として認定している佐渡市が、認定店を紹介するガイドブックを初めて製作した。持ち運びに便利なA6判サイズで、製作した市農業政策課は「食べ歩きを楽しんでほしい」と話している。
 
 2014年度に始まったサドメシランは「サドメシ(佐渡産食材)」と「ラン(走る)」をかけた造語。サドメシが世界を駆け巡ってほしいという願いを込めた。年間を通じて佐渡産食材を提供することなどが認定基準になっている。

 当初は認定店が20店ほどだったが、現在は島内32、佐渡を除く県内19、首都圏など40の計91店と大幅に増えた。市農業政策課は「佐渡は海産物だけでなく、コメやフルーツも豊富で、首都圏でも需要が高い。認定を進めブランドとして定着してきた」と語る。

 ガイドブックには、今年3月末時点で認定された86店を掲載した。それぞれの店主が自慢の佐渡産食材などについてアピールしている。6店舗回ると、抽選で佐渡産農産物が当たるスタンプラリーも行っている。

 佐渡市役所や市内の観光案内所のほか、新潟と直江津の各港でも配布。問い合わせは市農業政策課、0259(63)5117。

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