レセプションパーティーに向けて意気込みを語るシェフ3人=20日、燕市吉田西太田

レセプションパーティーに向けて意気込みを語るシェフ3人=20日、燕市吉田西太田

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工場の祭典関連イベント 燕産フルコースへ気合

新潟日報(2017年9月26日)

 5~8日に開かれる工場見学イベント「燕三条 工場の祭典」に合わせ、燕市の有志が燕の食材や調理器具などを使ってフルコースを提供するレセプションパーティーを開催する。昨年に続いて2回目の取り組みで、「燕の食の新たな可能性を示したい」と意気込んでいる。

 パーティーは「燕 若獅子の饗宴」と題し、7日午後5時からツインバード工業で開く。同社のほか、みそ会社や農家、飲食店など13の企業・個人でつくる実行委員会が企画。昨年は40人規模のレセプションを開いた。

 料理は和洋中を扱う市内3店のオーナーシェフが協力し、前菜や魚、肉料理など6品を作る。ノドグロのみそ漬け、キュウリやアスパラを使ったテリーヌ、一口マーボー豆腐などがある。実行委の農家や企業が野菜やみそなどの食材を提供し、調理器具や洋食器も燕産にこだわっている。

 実行委は20日にツインバード工業で記者会見し、シェフ3人が意気込みを語った。明治屋の大橋和明さん(42)は「3人で一生懸命調理し、燕の可能性を感じてもらえるうたげにしたい」、ビストロナオミの塚原直己さん(38)は「店に来てもらったのと同様に満足してもらえるよう精いっぱいやりたい」、麺's冨志の森山史朗さん(38)は「自分のできる発信の仕方でメニューを提供したい」とそれぞれ語った。

 イベントはすでに定員に達した。

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