長野電鉄(長野市)は10月7日、特急列車「スノーモンキー」にちなんだ特製タオルを発売する。行き先を示す「方向幕」をデザインに取り入れ、終着の「湯田中」や「長野」といった駅名を印字。付属の箱にタオルを入れると、実物の方向幕のような格好になる。
タオルは縦約110センチ、幅約40センチで、タオル産地として知られる愛媛県今治市の工場で製造。箱は高さ約11・5センチ、幅約42センチ、奥行き約4センチ。片面は透明で、タオルの文字が見える。
スノーモンキーの終着駅ではないが、タオルには「小布施」「須坂」「信州中野」の各駅名も印字し、「長野電鉄」「回送」「日本酒トレイン」といった文字も加えた。それぞれ横書きで縦に並べており、折り畳んで箱に入れる。
価格は税込み1500円。長野、権堂、須坂、小布施、信州中野、湯田中の各駅で販売し、インターネット通販でも取り扱う。