地元の保育園児も参加した小黒川スマートICの開通式典

地元の保育園児も参加した小黒川スマートICの開通式典

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中央道小黒川PAにスマートIC開通

信濃毎日新聞(2017年10月1日)

 伊那市西町の中央道小黒川パーキングエリア(PA)に30日、県内の中央道では初のスマートインターチェンジ(IC)が開通した。上り線のPA付近で式典があり、市や県、国土交通省などの関係者や地元の保育園児ら計約200人が開通を祝った。

 開通に合わせ、市と中日本高速道路は、運転をする訪日外国人を想定し、高速道路ナンバリング(路線番号)標識を、周辺の市道や高速道路などに県内で初めて設置した。高速道路を表す緑の標識に、中央道(小牧―岡谷間)の番号「E19」を併記している。

 スマートICは伊那ICから南に2・9キロ、駒ケ根ICから北に12・2キロの位置にあり、24時間利用が可能。総事業費約14億8千万円で、上下線合わせて1日1600台の利用を見込む。

 同市の白鳥孝市長は式典で「開通により、観光振興が期待ができ、大都市圏への所要時間も短縮できる」とあいさつ。企業誘致による雇用増や人口増にも期待していた。

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