福島潟に飛来したオオヒシクイ=8日午前7時18分、新潟市北区(ビュー福島潟提供)

福島潟に飛来したオオヒシクイ=8日午前7時18分、新潟市北区(ビュー福島潟提供)

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オオヒシクイ福島潟に飛来 新潟北区、今季初撮影

新潟日報(2017年10月11日)

 今年も冬の使者・オオヒシクイの新潟県への飛来が始まった。新潟市北区の水の駅「ビュー福島潟」では8日、レンジャー(自然指導員)が今季初めて、その姿を撮影した。

 ビュー福島潟によると、5日には初飛来が確認されていたが、鮮明な姿を撮影できていなかった。8日午前7時半前、福島潟近くの干拓地に飛来した6羽がエサをのんびりと食べる姿を、レンジャーの成海信之さん(53)が撮影した。

 オオヒシクイは国の天然記念物で、毎年ロシア・カムチャツカ半島から約1万羽が日本に渡ってくる。福島潟は日本最大の越冬地で、2月中旬まで観察することができる。

 成海さんは「いよいよ福島潟の役者がそろってきた。オオヒシクイを通じて、多くの人に福島潟のことを知ってもらいたい」と話している。

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