パネル討論でこれまでの取り組みや意見を話すパネリスト

パネル討論でこれまでの取り組みや意見を話すパネリスト

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港の可能性考える みなとオアシスシンポジウムin魚津

北日本新聞(2017年10月14日)

 海の幸を使ったご当地グルメの祭典「第10回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in魚津」が14日に魚津市の海の駅蜃気楼(しんきろう)で開幕するのを前に、「みなとオアシスシンポジウムin魚津」が13日、同市のホテルグランミラージュで開かれた。

 みなとオアシス全国協議会とウォーターフロント協会が開き、200人が来場。パネル討論では「地域振興、地方創生に貢献するみなとオアシスとは」をテーマに、雨宮洋司みなとガイド学習塾長、魚住聡国土交通省港湾局産業港湾課長、大澤千晶新川インフォメーションセンターCATV事業本部制作部課長、大西育子女性みなと街づくり苫小牧代表、谷本訓男NPO法人港まちづくり八幡浜理事長、水白均魚津シーサイドプラザ社長が出席した。横内憲久日本大名誉教授がコーディネーターを務めた。

 パネリストはこれまでの取り組みなどを披露した。谷本理事長は「観光地がない市で、港を整備し観光地とした。イベントや施設整備により年間100万人以上が訪れる」と報告し、魚住課長は「今後オアシスは自治体と連携を取ることが重要」と述べた。

 雨宮塾長の講演もあり「地域づくりの視点から見た『みなと』のポテンシャル」と題して話した。

 「第9回みなとオアシス全国協議会総会」もあり、次回の全国大会を北海道紋別市で開くことを決めた。

 ことしの大会は魚津産業フェア「○○魚津」(北日本新聞社共催)と同時開催。

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