会場の畑で、丹波黒大豆の枝豆を手にする伊勢副会長(左)と荒岡事務局長

会場の畑で、丹波黒大豆の枝豆を手にする伊勢副会長(左)と荒岡事務局長

富山県 砺波・南砺・五箇山 特産

丹波黒大豆の枝豆収穫しよう 井口で21、22日

北日本新聞(2017年10月16日)

 南砺市井口地域特産、丹波黒大豆の枝豆を収穫し、茎ごと持ち帰ってもらう恒例の催しが21、22日に同市蛇喰(じゃばみ)(井口)の畑で開かれる。井口丹波黒大豆出荷組合(塚田久俊会長)は来場を呼び掛けている。

 同組合の4農家が約2ヘクタールで栽培し、年間約1トンを出荷している。一般の枝豆よりも粒が大きく、甘みなどの味わいが濃いのが特長。収穫期間が限られているため店頭には並ばず、希少価値がある。

 「えだまめ収穫大会」と題して行われる催しは16回目となり、県外の人や10回以上のリピーターも目立つ。1メートルの縄で縛られる分を持ち帰ってもらう。縄1本当たり2千円で、計千本を用意する。

 同組合の伊勢由二副会長と荒岡信次事務局長によると、8月に雨の日が多かったにもかかわらず生育は順調で、さやが多く、粒も大きいという。

 問い合わせはJAなんと井口事務所、電話0763(64)2011で、日曜日以外受け付けている。北日本新聞社後援。

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