クリスマスや歳暮の贈答用に引き合いのあるシクラメンの出荷が白山市横江町の「宮子（みやし）花園」で始まり、紅白やピンクの花びらが温室内を華やかに彩っている。
　宮子花園では約５０品種、２万鉢を栽培しており、出荷は１１月下旬から１２月初旬にピークを迎え、年内いっぱい続く。宮子豊吉代表によると、今年は猛暑の影響も少なく、上々の品質に仕上がった。