滑川市の滑川高校商業科3年の3人は18日、同市の北陸自動車道有磯海サービスエリア(SA)上り線で、開発に携わったリンゴのジェラートを販売した。
同科生徒でつくる模擬株式会社「滑商」が5月ごろから、地元の食材をPRして市を活性化させようと、オリジナルスイーツ作りを始めた。市内で栽培されるリンゴと姉妹都市・那須塩原市の牛乳を組み合わせ、同市の牧場が商品を加工した。
この日は商品250個を用意。社長の坂東秀香さんと宮崎友晴さん、中野沙弥佳がSAの店頭に立ち、客に「滑川のリンゴで作りました」と声を掛けて試食品を手渡した。
ジェラートは19日以降も同SAで販売される。