五輪旗とパラリンピック旗が披露された歓迎イベント=19日、新潟市中央区

五輪旗とパラリンピック旗が披露された歓迎イベント=19日、新潟市中央区

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高まれ五輪の機運 フラッグツアー新潟県入り

新潟日報(2017年11月20日)

 2020年東京五輪の機運を高めようと、全国を巡回中の五輪旗とパラリンピック旗が19日、新潟県に引き継がれた。新潟市中央区で歓迎イベントが開かれ、元フィギュアスケート五輪代表の村主章枝さんらが「五輪の熱気が新潟にも伝わってほしい」と旗を届けた。旗は12月13日まで、県内12市町村で順次展示される。

 東京都や日本オリンピック委員会(JOC)などが「フラッグツアー」として各道府県でも旗を披露しており、新潟県は16番目。旗は前回開催地のリオデジャネイロから引き継いだものを模して作られた。

 イベントでは村主さんと、水球の元五輪代表保田賢也さんが重さ3キロの旗を持って登場。米山隆一知事らに手渡した村主さんは、集まった約300人に向け「見るだけでなく、ボランティアなどで参加してもらいたい」と呼び掛けた。

 スポーツクライミングで五輪出場を目指す妙高市の田中修太さん(17)も参加し、「五輪まであと3年しかない。一日一日を大切に頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。

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