完成したポスターを披露した実行委員会

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国内外66人出品 来春、魚津で富山国際現代美術展

北日本新聞(2017年11月20日)

 来年4月28~5月6日に魚津市の新川文化ホールで開催される第8回富山国際現代美術展「2018 ART/X/TOYAMA(アート・エクス・トヤマ)」の実行委員会が19日、同所で開かれた。完成したポスターを披露し、同日現在で国内と初参加の3カ国を含む海外10カ国の作家計66人が出品を予定していることが報告された。最終的な人数は年内に確定する。

 同展は、県内作家が国内外の作家と共に現代美術に新しいムーブメントを起こそうと開催する。主催する実行委(鷹嘴(たかはし)直実行委員長)が6月から会合を重ねて開催準備を進め、4回目の会合となるこの日、ポスターがお披露目された。千枚印刷しており、公的施設などで掲示してもらい、開催機運を高める。

 出品は現時点で国内41人、海外25人が予定し、スロベニアとオランダ、エジプトの作家が初めて参加。小矢部市の現代美術作家、加賀谷武さんら国内作家の初出品もある。鷹嘴実行委員長は「まだ海外から出品の問い合わせもあり、充実した内容になりそうだ」と期待した。

 第1回展から25周年を迎えることを記念し、5月3日に長澤忠徳武蔵野美術大学長が講師を務める「市民のための文化講演会」を実施することなども報告された。同展は北日本新聞社共催。

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