第112回長野えびす講煙火大会(長野商工会議所、長野商店会連合会主催)は23日夜、長野市の犀川河川敷で開いた。1万3千発の花火が夜空を華やかに染め、訪れた家族連れやカップルらが楽しんだ。
午後6時すぎ、県歌「信濃の国」に合わせた特大スターマインでスタート。その後もこうした連続花火が次々と打ち上がり、観客から拍手や歓声が沸き起こった。
1998年長野冬季五輪・パラリンピックから20周年を迎えるのに合わせた特大スターマインも打ち上げられ、小学1年の孫を連れて訪れた市内の山崎可奈子さん(63)は「孫に五輪のことを教えてあげたい」と懐かしんだ。
主催者発表によると、前年並みの40万人が観覧した。