千枚漬け用に大カブを薄く切る女性組合員ら=音川加工

千枚漬け用に大カブを薄く切る女性組合員ら=音川加工

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冬の味覚「千枚漬け」作り最盛期 富山・婦中

北日本新聞(2017年12月3日)

 富山市婦中町外輪野の農事組合法人「音川加工」(谷井さよ子代表理事)で、冬の味覚「千枚漬け」作りが最盛期を迎え、女性組合員らが早生(わせ)大カブの薄切り作業などに追われている。

 千枚漬けは京都発祥の漬物。音川地区特産の大カブは京都の老舗店でも使われるほど質が良く、音川加工では約30年前から千枚漬け作りに取り組んでいる。

 皮をむいた大カブを約2ミリの厚さに薄切りし、塩漬けして甘酢や昆布、唐辛子、ユズを加えて仕上げる。谷井代表理事は「音川地区は寒暖の差が大きいので、サクサクと歯応えのいい大カブが育つ」と話していた。

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