北國新聞文化センター金沢シティバレエ団の創設50周年記念公演(北國新聞社後援)は9日、金沢市の本多の森ホールで行われた。小学生から一般の出演者約70人が、人形をめぐる人々の思いを描いた物語を華やかな舞と豊かな表現力で繰り広げ、節目の舞台を彩った。
金沢シティバレエ団は年1回の金沢公演を開催してきたが、節目の今年は9、10日の2日間の公演とした。初日は団員と客員講師の相羽源氏さん、山口章さん、塚田渉さん、清瀧千晴さんが出演し、フランスバレエの傑作「コッペリア」の物語を演じる「全幕上演」に挑んだ。