富山市大山地域にある立山山麓スキー場のらいちょうバレー、極楽坂両エリアは16日、今シーズンの営業を始めた。曇り空だが時折、陽が差し込み、ゲレンデはオープンを心待ちにしていた大勢の若者や家族連れらでにぎわった。
ここ3日の間にまとまった雪が降り、この日の積雪はゲレンデ上部で150センチ、下部で70センチとエリア全面で滑走が可能。この日の来場者は、両エリア合わせて1600人だった。
同スキー場を運営する大山観光開発は、今シーズンの入り込み目標を昨季の10万人を大幅に上回る17万人としている。
この日は、南砺市のたいらスキー場も営業を始めた。