高島城天守閣のひさしにたまったほこりなどをほうきで払う諏訪市職員

高島城天守閣のひさしにたまったほこりなどをほうきで払う諏訪市職員

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高島城、きれいな姿で新年へ 諏訪市職員がすす払い

信濃毎日新聞(2017年12月19日)

 諏訪市の高島城天守閣で18日、1年の汚れやほこりを取り除くすす払いが行われた。市観光課の職員6人が長さ約3メートルのほうきを手に、ひさしの下にたまったほこりやクモの巣などを払った。

 職員はヘルメットをかぶり、腰に安全ベルトを巻いて高さ約12メートルの石垣の上で慎重に作業。頭上を見上げながらほうきを動かすと、ほこりが宙に舞った。職員の1人は「汚れをきれいに落とし、新年には新しい気持ちで来場者を迎えたい」と話していた。

 市によると、4〜11月の高島城の入場者は4万8639人で、諏訪大社御柱祭などがあった前年同期と比べ6・4%減った。年内は25日まで営業し、年明けは元日に再開する。入場料は一般300円、小中学生150円。

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