さまざまな模様の光のアートが外壁を彩るデジタル掛け軸=三井アウトレットパーク北陸小矢部

さまざまな模様の光のアートが外壁を彩るデジタル掛け軸=三井アウトレットパーク北陸小矢部

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アウトレット小矢部でデジタル掛け軸点灯式

北日本新聞(2017年12月24日)

 小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で23日、外壁をキャンバスに見立てて光のアートで包む「デジタル掛け軸~光のアートウォール~Xmas&New Year」が始まった。点灯セレモニーにはアイドルグループ「SKE48」のメンバー3人が参加し、大勢の人が見守った。来年1月8日まで。

 デジタル掛け軸発明者でデジタルアーティストの長谷川章さん(70)=石川県小松市=が手掛けた。デジタルペインティングで描いた100万枚の画像を、約50台のプロジェクターを使って南と東の外壁2面にランダムに投影する。

 セレモニーは屋外イベントスペースに同時オープンするスケートリンクであり、SKE48の古畑奈和、大場美奈、江籠裕奈と長谷川さんが点灯ボタンを押した。ゆっくり変化する光の模様に古畑らは「すごい。カラフル」などと話した。

 長谷川さんは「絵の一部になって一緒に遊んでほしい。歩きながら見ると立体的に見える」と話していた。投影は日没から午後9時。スケートリンクは来年1月28日まで。

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