河北郡市消防団連合会の出初め式は4日、県内のトップを切って津幡町加賀爪の津幡川右岸堤防などで行われ、かほく市、津幡町、内灘町の計23分団約460人が裸放水で火消しの心意気を示した。
裸放水は七黑勇夫副会長(津幡町消防団長)の合図で始まった。各分団の代表3人が下帯姿となり、ポンプ車のホースから一斉に水を放ち、金色のまといを威勢よく振った。式典は津幡町文化会館シグナスで行われ、名誉会長の油野和一郎かほく市長が式辞、月野秀人会長(内灘町消防団長)が年頭の言葉を述べた。
かほく市と内灘町では消防団出初め式、津幡町では消防関係表彰式がそれぞれ行われた。