ひみ寒ぶりの解体ショーに見入る来場者=ひみ番屋街

ひみ寒ぶりの解体ショーに見入る来場者=ひみ番屋街

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鮮やか包丁さばきに歓声 ひみぶりフェアPR

北日本新聞(2018年1月10日)

 氷見市内の宿泊施設や飲食店計36店で展開している第6回ひみぶりフェアのPRイベントが9日、同市北大町のひみ番屋街で開かれ、「ひみ寒ぶり」の解体ショーや、刺し身とかす汁の振る舞いなどで冬の味覚をアピールした。

 同フェア実行委の杉木克己委員長が「きょうは皆さんで召し上がり、氷見にまた食べに来てください」とあいさつ。民宿すがた(同市阿尾)の菅田宏幸さんが包丁を取り、鮮やかな手つきで9・5キロのブリを切り分けた。他の民宿の料理人3人が協力し、舟盛りに仕上げた。熱々のかす汁にも大勢の人が並んだ。

 フェアを目当てに岐阜県土岐市から夫婦で訪れた水野洋さん(68)は刺し身を頬張り、「脂が乗って歯応えもある」と満足そう。かす汁を食べた氷見市窪、明円きみさん(78)は「とてもおいしい。自分でも作りたくなった」と話した。ブリをデザインした同市のマンホールカードの特別配布もあった。

 フェアは、氷見の食の魅力を発信しようと、宿泊施設26店と飲食10店が参加して昨年12月に開幕。各店自慢のブリコース料理が味わえる。寒ブリの水揚げが終わる2月末ごろまで開き、ひみ番屋街で関連イベントも開いている。

◇参加店◇
▽宿泊施設=ゆうなぎ、はしもと屋、ひみのはな、小境荘、潮の美、灘浦荘、うみあかり、マリンタッチ、磯波風、ラ・セリオール、青柳、いけもり、みちしお、美岬、叶、げんろく、すがた、城山、あお、氷見っ子、こーざぶろう、魚恵、華乃舘、與市郎、あおまさ、あさひや
▽飲食店=すし屋の城光、番屋亭、きときと亭三喜、割烹しげはま、割烹秀月、割烹・寿司川喜、食彩居酒屋灘や、海鮮料理おがわ、居酒屋まる甚、氷見活魚鮨よし

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