氷見魚市場から初出荷され、鮮魚店に並ぶナガラモ=ひみ番屋街

氷見魚市場から初出荷され、鮮魚店に並ぶナガラモ=ひみ番屋街

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冬の珍味ナガラモ出荷開始 氷見魚市場

北日本新聞(2018年1月16日)

 冬が旬の海藻「ナガラモ」の出荷が15日、氷見市比美町の氷見魚市場で始まった。初日は1袋500グラム入りの計510袋(255キロ)が市場に並び、鮮魚店や飲食店などに出荷された。

 ナガラモはホンダワラ科のアカモクの別称で、県内では氷見市が最大の自生地。食物繊維やミネラルが豊富に含まれ、健康に良いとされる。

 氷見漁協は資源保護のため、2013年度から生育状況を見ながら漁期を定めている。出荷は1人につき1日30袋までとし、上部だけを刈り取るルールを設けるなど収穫量も制限している。同漁協によると、今季初日の出荷量は例年並みか少なめだという。

 ひみ番屋街(同市北大町)内の鮮魚店では、「珍味・今が旬」といった宣伝文句と共に、早速売り場に袋詰めされた商品が並び、買い物客が品定めしていた。

 ナガラモのシーズンは例年2月末までだが、生育状況により変動する場合がある。

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