いすを使いながら、一生懸命滑る伊那西小の児童たち

いすを使いながら、一生懸命滑る伊那西小の児童たち

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

氷の感触、久しぶり 伊那西スケート場、滑走可能に

信濃毎日新聞(2018年1月17日)

 伊那市横山の市営野外リンク「伊那西スケート場」が滑走可能となった。16日朝は伊那西小学校がスケート教室を開き、全学年の児童約60人が歓声を上げながら氷の感触を楽しんだ。営業は2月4日まで。

 今季は14日にオープンした。昨季より9日早い。児童は、帽子や手袋を着けて元気よくリンクに飛び出し、競走を楽しんだり、転んだ友達が起き上がるのを助けたり。低学年の子どもたちはリンクにいすを持ち込み、押してバランスを取りながら滑った。

 同校は18日までスケート教室を予定する。二木栄次校長(58)は「転んでも立ち上がり、一生懸命進む子どもたちの姿は素晴らしい」。暖冬で教室が開けなかった年もあるといい、今季は1日でも長く滑走できるよう願っていた。

 営業は午前7〜10時、午後6〜9時。入場料200円。貸し靴料500円。滑走可能かどうかの問い合わせは、伊那西スケート場の臨時電話(電話0265・72・5030)へ。

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