雪が残る田でレンコンを掘り出す生産者=内灘町湖西

雪が残る田でレンコンを掘り出す生産者=内灘町湖西

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雪解け、レンコン収穫再開 河北潟

北國新聞(2018年1月20日)

 19日の石川県内は高気圧に覆われ、晴れか曇りとなった。最高気温は金沢8・2度、輪島7・1度など、平年並みか平年をやや上回った。河北潟干拓地一帯のレンコン田では積もった雪が解け、中断していた収穫作業が再開されており、生産者が丸々と太った旬のレンコンを掘り出した。
 雪が少し残る内灘町湖西のレンコン田では、生産者の堀賢太さん(31)が腰まで冷たい泥に漬かりながら作業に励んだ。田が雪で埋まり、10日から収穫を中断した。雪が解け始めた15日からようやく作業を再開し、堀さんは「休みの分を取り戻すため、いい天気が続いてほしい」と話した。
 兼六園では、早咲きの梅「八重寒紅(やえかんこう)」が開花している。
 金沢地方気象台によると、24日ごろから強い冬型の気圧配置となる見込みで、強風や大雪など荒れた天気になるおそれがある。

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