ドレッシング(右)に続いて販売を始めた赤カブの実を使ったぽん酢

ドレッシング(右)に続いて販売を始めた赤カブの実を使ったぽん酢

長野県 木曽路 グルメ 特産

すんきの実で姉妹品、赤かぶぽん酢 木曽の道の駅で販売

信濃毎日新聞(2018年1月22日)

 木曽町の「道の駅日義木曽駒高原」で売店や食堂を営む運営会社「日義特産」は、乳酸発酵させた赤カブの実を使ったぽん酢を作り、販売を始めた。木曽地方特産の漬物「すんき」では赤カブの葉を使うため、実を有効活用する狙いで開発。2年ほど前から販売しているドレッシングの姉妹商品だ。

 原料には、王滝村に伝わる「王滝カブ」を使用。すんきの漬け込みと同じように、塩を使わず乳酸発酵させて作った。ミカン科のダイダイの果汁も使って仕上げたまろやかな酸味が特徴で、ピンク色をしている。とんかつのような揚げ物などによく合うという。200ミリリットル入りで、580円(税込み)。

 木曽地方では、すんきの他に実を漬け込んだ赤カブ漬けなども販売されているが、葉に比べると実の需要はまだ少ない。このため、同社はこれまで赤カブの実を使った押しずしなども開発し、実の有効活用を探ってきた。社長の水崎直美さん(68)は「最近は赤カブの実を好む人も出てきた。ぽん酢も試してもらいたい」と話している。

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