勝山市で11日に開かれる鹿谷町雪まつり(福井新聞社後援)をPRしようと、同町の中部縦貫自動車道勝山インター近くに大きな雪像がお目見えした。
雪像は、今年開催される福井しあわせ元気国体の公式マスコットはぴりゅう(高さ3メートル)と、ウエルカムボード(長さ4メートル、高さ2メートル)。同まつり実行委メンバー36人が約4時間をかけ、重機などを使って製作した。
はぴりゅうの角に当たる部分には、赤い布を雪に巻き付け愛らしく表現。ウエルカムボードには「祝 しあわせ元気国体・大会」の文字を青や赤のスプレーなどで描いた。突然出現した巨大な雪の造形物に、ドライバーたちは興味深げに見入っていた。
雪まつりは鹿谷小、鹿谷公民館などを会場に開催。メインの雪像コンテストのほか、どんど焼きや雪上カルタなどが行われる。午前9時半から午後3時まで。