砺波市と砺波切花研究会は29日、JR東日本と連携し、チューリップをアピールする「となみ首都圏プロモーション」を始めた。各路線の女性専用車の車両内で一週間、中づり広告とトレインチャンネルを活用してチューリップ切り花、花束を紹介し、女性をターゲットに魅力を発信している。2月4日まで行う。
中づり広告は京浜東北線・根岸線、埼京線・りんかい線など7路線で、始発から終電まで掲示。トレインチャンネルは中央線快速や常磐線など4路線で、乗降扉の上部に設置されたモニターに動画(15秒)を放映する。
また、フラワーショップ「フルラージュアン」のルミネ新宿、横浜、立川の3店舗で2月11日まで、砺波のチューリップを期間限定販売する。今春のとなみチューリップフェアのチラシを店内に置き、PRしている。
市商工観光課は「2月にバレンタインデーもあり、砺波のチューリップの販路拡大や認知度アップにつなげたい」と話している。