拝観式で身に着けるしめ縄を準備する氏子総代ら=2日午後7時ごろ、諏訪市の八剣神社

拝観式で身に着けるしめ縄を準備する氏子総代ら=2日午後7時ごろ、諏訪市の八剣神社

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諏訪湖の御神渡り 5日に「拝観式」

信濃毎日新聞(2018年2月3日)

 諏訪湖の全面を覆った氷が割れてせり上がる「御神渡(おみわた)り」が5季ぶりに出現したことを受け、八剣(やつるぎ)神社(諏訪市)は2日夜の臨時総代会で、氷の筋や方向を正式に決める神事「拝観式」を5日朝に行うことを決めた。拝観式の後、同神社に戻って過去の御神渡りの記録と照合し、農作物の豊凶や世相を占う。

 御神渡りは起点、終点が明確で諏訪湖を南北方向に走る2本の筋(一之御渡り、二之御渡り)と、東から西に向かう筋(佐久之御渡り)が交差していると判断した場合に正式に認定する。

 同神社の宮坂清宮司によると、今回想定している筋(氷の亀裂)は、一之御渡りが諏訪市渋崎からいったん岡谷市方面に向かい、諏訪郡下諏訪町高木方面に続いている。二之御渡りは諏訪市の上川河口付近から北へ、佐久之御渡りは諏訪市・下諏訪町境付近から西へ延びている=地図。交差しているかどうか分かっていないが、宮坂宮司によると、交差の有無が判明しなくても正式決定した例が過去にあるという。

 拝観式では諏訪市渋崎、岡谷市湊、下諏訪町の湖岸を回り、筋の起点と終点、方向などを確認する。出席する氏子総代らは2日の臨時総代会前に、当日身に着けるしめ縄を作った。

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