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冬の限定酒「ピルエット」 上越、妙高「酒らぼ」加盟店で

新潟日報(2018年2月9日)

 上越地域の酒店でつくる任意団体「酒らぼ」は、地元酒蔵と共同開発した日本酒「ピルエット」=写真=を10日、500本限定で発売する。2016、17年にも販売、完売した酒で、消費者から再販を望む声が多かったという。もろみを遠心分離装置で絞り、柔らかな口当たりと上品な味わいが特徴だ。

 酒らぼは上越、妙高の両市の酒店が10年に結成。15年から地元酒蔵とタッグを組み、夏と冬に限定酒を売り出している。

 ピルエットは千代の光酒造(妙高市)の純米大吟醸酒をベースにしており、もろみから酒を遠心力で分離させた。

 酒らぼ事務局の飯島達徳さんは「圧力をかけて絞っていないので口当たりは絹のようで、豊かなうまみもある。果実のような香りも楽しんでほしい」と話している。

 ピルエットの名称は遠心分離装置の回転からバレエの回転技術を連想し、名付けられた。

 500ミリリットル2300円(税込み)。酒らぼに加盟する上越、妙高両市の10店だけで販売し、予約を受け付けている。加盟店は酒らぼホームページに掲載。アドレスはhttp://sakelab.net/

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