伊那、駒ケ根、飯田の各商工会議所の青年部は24日、伊那市西春近の中央道伊那スキーリゾートを会場に、雪上イベントや花火を楽しむ「2018スノーフェスin伊那」を初めて開く。伊那谷の冬の魅力を県内外に発信する狙い。伊那商議所青年部が15日夜、同スキー場で発表した。
若者だけでなく、親子連れも楽しめるイベントを―と同商議所青年部の地域活性化委員会のメンバーが中心になって企画。法被姿の部員に合言葉を話すと菓子がもらえる催し「青年部を探せ!」、部員らがたいまつを持ってゲレンデを滑り、幻想的な光景をつくる「たいまつ滑走」がある。ゲレンデ上での合コンも開催する。
スノーフェスは午後1時〜6時半。午後6時から打ち上げる花火の写真コンテストもあり、専用のメールアドレスに写真を送るか、写真共有アプリ「インスタグラム」にハッシュタグ(検索用の目印)を付けて投稿すると参加できる。同委員会委員長の千野康幸さん(43)は「寒い冬でも心が熱くなるお祭りにして、地域の方に楽しんでほしい」と意気込んでいた。
参加無料で、リフト代などは別に必要。問い合わせは伊那商工会議所青年部(電話0265・72・7000)へ。