第4回のとロボット競技輪島大会(本社後援)は17日、輪島市文化会館で行われ、県内5チームを含む56チームがそれぞれに工夫を凝らしたロボットで熱戦を繰り広げた。
高校生以上のバトル部門は、千枚田をイメージした190センチ四方のリングを舞台に、出場者がロボットを巧みに操った。相手を倒したり、リング外に押し出したりして勝敗を決めた。
大会は、日の出製作所(川崎市)の岩和志会長=輪島市出身=の発案で始まり、同社やその関連会社で輪島市内に工場があるサンテック、川崎市などと連携して開催している。
開会式では梶文秋市長が歓迎の言葉を述べ、椿原正洋市議会議長、西田昭二衆院議員、宮下正博県議、川崎市の小沢正勝工業振興課長が祝辞を贈った。表彰式では実行委員長の岩氏が講評した。