タイのツアー旅行客約160人が23日、高岡市を訪れ、高岡大仏や射水神社などを巡って歴史文化を満喫した。
市観光協会のスタッフが案内し、高岡大仏では参道で記念撮影する人の姿が多く見られた。射水神社では参拝の作法を教わり、絵馬やお守りを手に取っていた。
同協会の島崎勉専務理事は、市内の外国人観光客は台湾、香港に次いでタイが増えているとし「機会を捉え、東南アジアから誘客したい」と話した。
一行は小松空港のチャーター便で同日に来日した。5グループに分かれて観光し、国宝・瑞龍寺や射水市の新湊きっときと市場も回ったほか、タイで人気のある「ドラえもん」をデザインした万葉線の路面電車に乗車する人たちもいた。長野、岐阜県も訪れ、27日に帰国する。