北陸新幹線開業3周年を記念したチューリップ切り花のフラワーアレンジメントが6日、高岡市のJR新高岡駅南北自由通路に飾られた。高岡や砺波産の63種類、約2800本を使用し、「飛越能の玄関口」で県産チューリップの魅力をPRする。19日まで。
JA高岡、戸出町チューリップ切花生産部会、富山フラワーネットワークが主催し、今年で3回目。高岡市のフローリスト、荒幡侑美さんがデザインを担当した。縦2メートル、横4メートル、幅1メートルのボックスに、黄色や赤、紫など色とりどりの花が飾られている。
黒部市犬山の主婦、上楽邦子さん(70)は「チューリップの花が集まると、すごく豪華できれい」と感心した様子で眺めていた。切り花は駅構内のトイレやJR城端線ホームにも展示している。