朝日町の桜の名所として知られる舟川べり

朝日町の桜の名所として知られる舟川べり

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春の四重奏楽しんで 朝日、4月「かがり火の夜桜」

北日本新聞(2018年3月21日)

 朝日町の桜の名所・舟川べり一帯をPRする「あさひ舟川春の四重奏2018」実行委員会は20日、同町泊の複合施設・五叉路クロスファイブで開いた。桜の見頃予想時期に合わせ、4月14、15の両日に「かがり火の夜桜」などの企画を行うことを決めた。

 四重奏は舟川べりの桜、周辺のチューリップと菜の花、残雪の朝日岳・白馬岳が織りなす景観として朝日町が発信している。近年は国内のバスツアー客や海外からの観光客が増えている。実行委によると、現時点のつぼみの状態は昨年(4月7日開花、12日満開)とほぼ同じといい、今年の見頃も同時期を見込む。

 この日は地元町内会や観光・宿泊関係者ら約20人が出席し、大井裕久町観光協会長が「準備万端で来場者をお迎えしたい」とあいさつした。来月14、15の両日は日中に桜並木の下で民謡や和太鼓演奏を繰り広げ、日没後にライトアップ、午後7時半からかがり火を点火することを確認した。防風ネットやテントの配置についても話し合った。

 同7~18日の期間限定で、あいの風とやま鉄道の石動~東滑川各駅から泊駅までの往復運賃を千円とし、泊駅と会場を結ぶ臨時バスを運行する。問い合わせは町商工観光課、電話0765(83)1100、または同協会、電話0765(83)2780。

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