フォトコンテストの開催をアピールするマウスコンピューターの小松社長(中央)ら

フォトコンテストの開催をアピールするマウスコンピューターの小松社長(中央)ら

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訪れたくなる信州を写真に 「アフターDC」に向けコンテスト

信濃毎日新聞(2018年3月30日)

 飯山市に主力生産拠点があるパソコン製造のマウスコンピューター(東京)は、県内で今春撮影された写真を対象にした初のフォトコンテストを開く。昨年7〜9月にJR各社や県内自治体が展開した大型誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」の実行委員会との共催。今年7〜9月に展開する「信州アフターDC」に向けて機運を盛り上げる。

 信州DCは「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」をキャッチフレーズに各種催しを開催。フォトコンテストは「信州で人生が変わる〜訪れよう魅力あふれる信州へ」をテーマに、「癒(いや)し」「アウトドア」「歴史・文化」「食」の4部門を設け、「思わず訪れたくなる作品」(同社)を5月21日まで募る。

 3月20日から5月21日に県内で撮影した作品が対象。デジタルカメラで撮影した画像データを特設サイトで受け付ける。スマートフォンで撮影した写真は不可とする。審査委員には県内出身の写真家2人が加わる。結果発表は6月下旬。受賞者には自社製品を贈り、作品はアフターDCの宣伝などに活用する。

 コンテストは春に続き、夏の開催も予定している。長野市内で概要を発表した小松永門(ひさと)社長は「写真を通じて、いろいろな形で長野県の魅力を発信したい」と述べた。

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