ライトアップされた桜を眺めながら散策を楽しむ来園者=31日午後6時50分、兼六園

ライトアップされた桜を眺めながら散策を楽しむ来園者=31日午後6時50分、兼六園

石川県 金沢市周辺 花・紅葉

兼六園、無料開園始まる ライトアップも、夜桜幻想的に

北國新聞(2018年4月1日)

 兼六園と金沢城公園で31日、観桜期のライトアップが始まり、大勢の来園者が幻想的に照らし出された夜桜をめでながら散策を満喫し、花の季節の到来を喜んだ。
 石川県金沢城・兼六園管理事務所によると、桜は三分咲きで見頃は週明けから来週中頃の見込み。兼六園では31日に無料開園も始まり、来園者は平年より開花が早かった桜と、咲き始めが遅かった梅を写真に収めた。
 午後6時までの来園者数は兼六園が3万7900人、金沢城公園が1万7800人だった。
 夜間のライトアップと無料開園は8日までで、期間中は午後9時半まで開園時間を延長する。
 31日の石川県内は高気圧に覆われて晴れた。最高気温は金沢が4月中旬並みの16.1度、輪島が4月上旬並みの13.7度となった。
 金沢地方気象台によると、1日も引き続き晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から曇りとなる見込み。

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