国連が定める世界自閉症啓発デーの2日、金沢城公園の石川門が、啓発活動のテーマカラーである青色にライトアップされた。
石川県自閉症協会などでつくる実行委員会が主催し、約200人が青いペンライトなどを手に、金沢市役所前から石川門まで歩き、花見客でにぎわう兼六園周辺で、自閉症への理解を訴え掛けた。
石川門で点灯式が行われ、実行委員長を務めた県自閉症協会の宮下浩二会長と、金大子どものこころの発達研究センターの三邉義雄教授があいさつした。女子バレーボールのPFUブルーキャッツの選手も参加した。