的を太刀で突く神職=羽咋市の気多大社

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大蛇退治の伝承を再現 気多大社で神事

北國新聞(2018年4月4日)

 主祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)が邑知潟の大蛇を退治した伝承を再現する「蛇の目神事」が3日、羽咋市の気多大社で営まれ、参拝者が厳かな神事に見入った。
 松尾孝夫宮司ら神職3人が神門と参道で、大蛇の目に見立てた的を弓矢で射た後、やりで突き、太刀で刺して仕留めた。的の紙は、目の病気などの厄よけになると言い伝えられており、参拝者は神事の後に競うようにちぎって持ち帰った。
 神事は3月に中能登一帯を巡行する平国祭(へいこくさい)の締めくくりとして行われている。

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