伏木海上保安部は8日、「桜の灯台」として知られる岩崎ノ鼻灯台(高岡市伏木国分)を一般公開する。サクラの開花時季に合わせた恒例行事で、かれんな花と富山湾越しの立山連峰などの眺望を楽しむことができる。
灯台は高さ14メートル。富山湾を航行する船舶の道しるべとして1951年5月に初点灯した。周囲には数十本のサクラが植えられている。昨年9月には、日本ロマンチスト協会(長崎)のロマンスの聖地「恋する灯台」にも選ばれた。
同保安部によると、今年は4日現在で満開という。一般公開は8日午前10時~午後3時。問い合わせは同保安部交通課、電話0766(44)0196。